子供ピアノ教室のご案内

お子様の成長に必要なHQ基礎能力をピアノで高めましょう!

このHQ基礎能力とは、学校教育では鍛えることが難しいと言われています。
やる気や集中力など未来思考的行動力と意志伝達能力など社会関係力という将来を決めるにあたって大切な要素(能力)のことです。

ピアノレッスンを継続して行うと、脳が活性化され記憶力が高くなるというのは結構有名な話です。
両手の指を細かく動かし、少し前の音を保ちながらその先の音を先読みし、その記憶を適切に出力する能力は、HQの基礎能力を高めることに最適だと言われています。
成長段階にあるお子様にピアノを習わせることは、音感や記憶力を高めるだけでなく、社会的な能力を育むことにも繋がるのです。


3歳半から年中までのお子様

このころは、まだ手も小さく文字を認識する力なども未発達で、本格的に5線の音符を読んだり、ピアノを弾いたりするのは、少し早いように思います。

ただし、音楽のある環境を作ってあげたり、歌やリズム遊び、音あて遊び等を通して、自然に音楽の基礎力をつけてあげられ、音感をつけるのには、とても効果が高い時期です。


年長から小学校3年生までのお子様

このころは、きれいな絵が描かれた楽譜や、題名のある曲のほうが大好きで、イメージもわきやすいようです。

無理のない程度に、ピアノを弾く基本的なことを身につけておくようにしたいと思います。
(ピアノを弾く姿勢、よく聴いてきれいな音で弾くこと、力を入れずに弾くことなど)年中に引き続き、メロディやハーモニーの聴音練習もしてゆきます。


小学3年から小学6年までのお子様

始めのうちは、楽しい楽譜で、感じの違う様々な短い曲を弾いていただきます。
楽譜をしっかり読め、色々な音色が出せるようになってきたら、小さな曲を弾きながら練習を進めて行きます。カバレフスキー、ブルグミュラー、ギロック、シューマン、バルトーク、バッハ、チャイコフスキーの曲など、そして日本人作曲家の作品も加えます。

難しい曲を弾くためには欠かせない、指を動かす練習や、手の使い方の練習、調性の理解を深めたり、指を整えたりするために、音階も致します。

さらに進んだら、ソナチネやソナタなどに入ります。(ソナチネには、大事な表現やテクニックが一杯つまっています)高学年になると、知っている曲も多くなり、それぞれにやりたいことも出てきますので、出来るだけ希望を叶えるように応援したいと思っています。


中学校1年生以降のお子様

まず、ここまでピアノを継続して来たことに、拍手を送りたいと思います。譜を読み、演奏する力はかなりついていることでしょう。

内面的にも大きく成長し、変化するこのころに、自分の感情を音楽で表現できる素晴らしさを味って欲しいと思います。少しずつ大人に近づいていく、そのフレッシュなピアノの音は、周りの人の心も潤すことでしょう。


専門コース

音楽学校などへの進学を考えている方は、受験のために、ピアノ以外にも「楽典」「聴音」などの勉強が必要になります。

普通のレッスンでも勉強していますが、より専門的な内容が必要です。具体的には、個々によって違いますので、良く話し合いながら考えてゆきます。特にメロディ、ハーモニーなどの聴音は、なるべく早めに始めたほうがよいと思います。(始めるのが遅いと苦労する場合があります)