こんにちは。
横浜の堀川ピアノ教室でございます。
金木犀の花。
アルコールに漬けたら、
きれいな金色の液体になりました。
9月に発表会を終え、その後のレッスンでは、また、それぞれ新しい曲をはじめています。
これからしばらく、レッスンで私が取り組みたいと感じていることは、3つあります。
(1) ソルフェージュ
自分で音符を読んだり、リズムを打ったりできることは、ほんとうに大事です。
一人で楽譜を読む力をつけておかないと、
先に進むほど、大変になってしまいます。
ピアノを習い始めてから、2、3年のうちに、しっかり力をつけたいと思います。
(2) テクニックの練習
⚫弛緩・・はじめは手を鍵盤に軽く乗せ、力を入れずにそっと手を下ろしながら音を出します。
音をイメージし、よく聴きながら。
手首からそっと持ち上げて鍵盤からとります。
⚫指の練習・・一本ずつの指を山から少し上げて、鍵盤にスッと置きます。力を入れないで。
それぞれの指で練習します。
その曲をどう弾きたいのかを考えた上で、想うとおりに表現するのに必要なのがテクニックです。
曲の中でも練習できますが、基礎的なテクニックは、ポイントを小さく取り出しておいて練習した方がよいと思います。
(3) 色々な曲を弾く
バロック、古典、ロマン、近代現代。
音学史の、各時代の曲を学んで欲しいと思います。
また、色々な作曲家の曲を弾きながら、楽譜の読み方や、練習の仕方、表現の仕方を学ぶとよいと思います。
言語と同じように、その作曲家の生まれた時代、国、またその人の個性によっても違いがあります。
その一端でも、感じながら弾けたら、とても楽しいと思います。