「第36回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール」の予選が、もうすぐ行なわれます。
堀川ピアノ教室からも、何人かの方が参加されます。
このコンクールは自由曲を演奏しますので、自分に合った曲を選べるということは、受けやすい点だと思います。
とは言え、学年が上がるにつれて、まわりの方達の演奏する曲も難しいものになっていくので、それも考慮に入れて選曲することになるでしょう。
自由曲で受けるコンクールでは、『選曲』が本当に重要だと感じています。
その人が十分に弾きこなせるものであって、良さを出せるもの。そして、学年によってのレベルも考えて曲を決めるという事になります。
予選、本選それぞれで言えば、予選では難しくなくてもよいので、きちんと弾ける曲を。
本選以降では、やや変化があったり、色々な表現ができたりする曲が良いのではないか、と思います。
『コンクール』にも、色々なものがあるので、少し勉強が進んだら、自分に合うものを選んで受けてみると良いと思います。
なぜかと言いますと、入賞できるかどうか、という結果はどうであったにしても、“受ける”という事だけで、必ず皆さん、ピアノが上手になってゆくからです。
真剣に、全力を尽くしたからこそ、「自分が大きく成長する」というごほうびが、必ずあります。