こんにちは。
横浜の 堀川ピアノ教室でございます。

一つの曲を弾き始めた時、音符を読み、リズムをとり、指使いを考え、フレーズや強弱を考えたりして、弾けるようになります。細かいところを練習し、暗譜もして、少しずつ仕上がっていきます。

でも、やがて、「本当にこの音でいいのだろうか?」「この音の出し方でいいのだろうか?」・・・と考え始めたとき、”一つの音の出し方”を知りたい、と考えるようになりました。

そして何年間も、それが私の課題でした。

今もなお、そのことは変わりませんが・・・

ただ、何年もかけてわかったのは、一番大事な事は、最初の、「一つの音の出し方を知りたい」という疑問を持つことそのものだった、ということです。

自分の中から生じてくる疑問、想い、欲求こそ、本当の自分のものであり、これを磨いていくことが大切なのだと思います。

また、この”自分で疑問を持つ”という事は、教えることではなくて、自分で感じることですから、外からできることは、そのための手助けをすることぐらいでしょうか?

やや消極的教育論になってしまいますが。