こんにちは

横浜市港南区にある堀川ピアノ教室でございます。

ピアノを学び始めるときに、とても大事なことは耳を育てることだと思います。

幾つかのアイディアを、前回お話ししたのですが、いよいよピアノを弾く練習に入る時も、耳と心を使うことが大切だと思います。

一つの音を弾く時にも、「理想の音をイメージして弾くように」と、教えていただきました。「もっと高いお空の上、お星様のところから聴こえてくるような音で・・」とも。

そのような音をイメージして 、何度も何度も弾いているうちに、ある時から、深い感覚が生まれてくるのを感じました。耳が敏感になると、感覚の新しい扉が開くのかしら、とも思いました。

また、「指先から一つ一つの音に、くまなく水が流れていくように」。あるいは「わずかな電気が流れていって、鍵盤に触れた時にそこでピカッと豆電球が光るように・・・」と教えていただいたことも、よく思い出します。

指の動かし方を考えることも大切ですが、心の中でそのようにイメージすることで、自然に理想的な身体の動きが生まれることもあるように感じます。

音楽は、目に見えません。中世では、音楽とは「去りゆくもの」「消えていくもの」という考え方も、強かったといいます。けれど、形がないからこそ、精神の深くにつながるものなのかも知れません。